2019/11/11 16:52
昔から、ボニータのお店の壁にはドライフラワーが吊されていました。
母がお店をやっていたころは、多分、積極的に商品としておいていたわけではなかったと思うのです。
売れなかったお花が可哀想だから・・・という感じでドライフラワーを作り、欲しい方にはお分けしていたのだと思います。
私の母は突然亡くなってしまったので、今となっては、はっきりしたことは分からないのですが・・・
とにかく、お店には売り物なのか飾りなのかよく分からないドライフラワーが、あちこちに吊られていました。
お店を継いだ当初は、「うちは生花店だから」という思いもあり、ドライフラワーにはあまり積極的ではなかった私。
「生花店のドライフラワーは、売れなかった商品の再利用でしょう?」などと、ちょっと偏った見方もしていました。
ところが、です。
「ボニータさんにならドライフラワーあると思ったの」
「その壁にかかっているドライフラワーはいくら?」
「ドライフラワーになる花で花束をつくって欲しいんですが・・・」
何故か次から次へと、ドライフラワーをお求めのお客様がいらっしゃったんです。
何でこんなにドライフラワーを欲しがる人が多いんだろう・・・。
ドライフラワーって、そんなに魅力的なの??
そう思っていろいろ調べてみると、世の中には素敵なドライフラワーがたくさん・・・!
もう本当に、驚くほどたくさんあったんです。
生花店さんでも、ドライフラワーをしっかり手がけているお店もありましたし、専門店もありました。
私が知らなかっただけで、今はドライフラワーが一種のブームだったんですね。
雑誌や本を読みあさり、SNSで写真を探し、気付ばドライフラワーの魅力にどっぷり嵌まってしまいました。
個人的には枯れた感じの、色のないドライフラワーが一番好きなんですが、はっきり色が残るお花もいいですよね。
染めたお花などは、生花よりもドライフラワーになってからのほうが綺麗な気もします。
偏った考えはきれいさっぱり消えてなくなり、今では積極的にドライフラワーを作ったり、仕入れたりしています。
作りすぎて、「こんなに作ってどうするつもりだ!」と社長(父)に叱られたりすることも。
でも、どんなドライフラワーになるのか、ドライフラワーになったら、どんなお花と組み合わせようか・・・
考えるの、とっても楽しいんですよね。
11月も半ば、ドライフラワー作りに最も向いた冬がやってきます。
今年もたくさんきれいなドライフラワーを作ろうと思っています!
ボニータのドライフラワーは、今のところ、3種~5種のお花を組み合わせたセット束、スワッグ、ブーケが中心です。
今年は花材としてのドライフラワーを充実させたいな~と思っています。
寒いのは苦手ですが、そんなわけで冬が待ち遠しい店主なのでした。
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